【ドラマレビュー】『告白』第8話感想|25年間の想いがついに届いた!爽太と麻里子とのキスに胸が熱くなる

放送前から注目していた理由

第8話は、放送前からかなり気になっていた。その理由の一つが、予告で映し出された「血のついたナイフ」だ。

爽太が血のついたナイフを手にしているだけでも衝撃的なのに、麻里子の服にも血がついている。さらに爽太は右手を負傷していて、「これが僕です」という意味深な言葉まで口にしていた。

いったい何が起きたのか。

佐倉が爽太を犯人に仕立てようとしているのか。それとも、爽太自身が25年前の事件と何か深い関わりを持っているのか。いろいろな可能性を考えながら、第8話の放送を待っていた。

そしてもう一つ大きかったのが、第8話が「告白」というドラマのタイトルそのものに関わる回になるのではないかという期待だ。

これまで25年間にわたる秘密が少しずつ明らかになってきたが、爽太はいったい何を隠しているのか。

第8話では、その秘密がついに本人の口から語られるのか。血のついたナイフの謎と、爽太が抱える25年間の秘密。

この2つがどうつながるのか、放送前から非常に気になっていた。

第8話のあらすじ

麻里子を守るため、25年間にわたって陰で動き続けてきたことが知られ、「気持ち悪い」と言われてしまった爽太。これ以上、麻里子を怖がらせたくない爽太は、SNSのフォローを外し、会社でも目を合わせないようにして距離を置き始める。

一方、麻里子は言葉とは裏腹に爽太のことが頭から離れない。爽太の日常が気になった麻里子は、泉と娘の紗良を連れて、仕事帰りの爽太を尾行する。

そんな中、親友の相良友也が爽太に「俺すごいネタを仕入れたんだよ」と告げる。サユリの葬式で、麻里子の幸せを脅かすかもしれない不穏な情報を耳にしたというのだ。

ところが爽太は、これまでのように麻里子を守るために動こうとはしない。「それは僕がやることじゃない」と関わることを拒み、さらに「僕は麻里子さんの前に、姿を現してはいけない人間だったんだ」と自分を責めるようになる。

そして、爽太を逆恨みする連続誘拐犯・畑野悟の復讐の手が、ついに2人へ迫る。爽太と麻里子を待ち受ける最悪の事態とは――。

そして物語の最後には、これまで明かされていなかった友也の秘密も明らかになる。
爽太の親友として行動してきた友也が、いったい何を隠していたのか。第9話以降、この秘密が物語にどう関わってくるのかも気になるところだ。

感想・印象に残ったシーン 血のついたナイフの意味が判明!

第8話でまず気になったのが、放送前から話題になっていた爽太が持っていた血のついたナイフです。

予告では、爽太が血のついたナイフを手にしている姿が映されていた。麻里子の服にも血がついていたため、「爽太が誰かを刺したのでは?」と、かなり不穏な想像をしていた。

ところが、実際に第8話を見てみると、ナイフの意味はまったく違っていた。

爽太が畑野に襲われ、激しい格闘になる中で、畑野が持っていたナイフを爽太が奪い取ったものだった。

なるほど、そういうことだったのか。

予告だけを見ると、爽太自身が事件を起こしたようにも見える。そこから視聴者にミスリードさせておいて、実際には自分や麻里子を守るための戦いの中で手にしたナイフだったという展開は面白かった。

そして何より、畑野との戦いはかなり緊迫していた。

これまで「麻里子を陰から守ってきた男」という印象が強かった爽太が、今回は本当に命を懸けて麻里子を守ろうとする。

第8話は、爽太の「守る」という気持ちが、言葉ではなく行動として描かれた回だったと思う。

ついに25年間の秘密を告白!「告白」の意味がここでつながった

第8話で、ついに爽太が25年間隠してきた秘密を麻里子に打ち明ける。これまで爽太は、なぜそこまで麻里子を守ろうとしているのか、その理由を明かしてこなかった。25年前に何があったのか。そして、なぜ爽太は麻里子の幸せのために、ここまで長い間、陰で動き続けてきたのか。

そのすべてが、ここでつながった。

「告白」というタイトルも、まさにこの瞬間のためだったのか。

第8話まで見てきて、ようやく爽太が抱えていた想いの大きさが分かった気がする。25年間という時間を考えると、爽太にとってこの告白は、単に秘密を明かすというだけではない。ずっと胸の奥にしまっていた麻里子への想いを、ようやく本人に伝える瞬間でもあった。

そして、爽太の告白を聞いた麻里子がどう受け止めるのか――。

ここから2人の関係が大きく動き出すことになる。

25年間の想いが届いた!麻里子とのキスに胸が熱くなる

そして第8話で、個人的に一番胸が熱くなったのが、爽太と麻里子のキスだ。25年間、麻里子の幸せを願いながら、ずっと陰から彼女を守ってきた爽太。その想いをついに本人に告白し、麻里子もまた爽太の気持ちと向き合う。

これまでの2人を見てきただけに、このシーンはグッときた。

爽太にとっては、25年間抱え続けてきた想いが、ようやく麻里子に届いた瞬間だったのではないか。

第8話の前半では「気持ち悪い」とまで言われ、距離を置こうとしていた爽太。それが最後には、麻里子からのキスにつながるのだから、この振れ幅がすごい。

いや、ここは素直にうれしかった。ただ、物語はここで終わらない。第8話のラストでは、友也の秘密まで明らかになった。

爽太と麻里子の関係が大きく動いた一方で、まだ25年前の事件には隠された秘密が残っている。

いよいよ最終回直前。第9話では、さらに大きな「告白」が待っているのかもしれない。

第8話でさらに気になった伏線・謎

佐倉の左手の傷は何を意味している?

第8話で気になったのが、佐倉の左手にあった傷だ。この傷がいつ、どのようにできたものなのかは、まだ明らかになっていない。

佐倉の過去や、これまでの行動と何かつながりがあるのだろうか。あえて左手の傷を映した以上、今後の展開で何らかの意味を持ってくる可能性もありそうだ。

友也の姉を殺したのは畑野なのか?

第8話のラストでは、友也の姉が畑野に殺害されたと思われる過去が描かれた。

これまで爽太の親友として描かれてきた友也と、畑野との間にこんな因縁があったとは驚きだ。

友也がこれまで何を隠していたのか。そして、この出来事が現在の友也や爽太、麻里子にどうつながってくるのか。

第9話では、この事件の詳細も明らかになりそうだ。

銀次郎が抱えている秘密とは?

そして、もう一つ気になるのが銀次郎が抱えている秘密。これまでの描写から、銀次郎も何か重大なことを知っているように感じられる。

その秘密は、友也や畑野の件とは別なのか。それとも、麻里子の母・恭子の死ともつながっているのか。

麻里子の母・恭子の死の真相は?

やはり最大の謎の一つが、麻里子の母・恭子の死だ。これまで自殺として扱われてきたが、本当にそれだけで片づけていいのか。

爽太が25年前の秘密を告白したことで、今度は恭子の死の真相にも大きくスポットが当たりそうだ。

友也、銀次郎、そして恭子の死。第9話では、それぞれの秘密がどうつながっていくのかに注目したい。

爽太のビジネスリュック

気になった小ネタ|爽太が愛用するビジネスリュック

第8話を見ていて、もう一つ気になったのが爽太が愛用しているビジネスリュック。

調べてみると、マザーハウスの「アンティーク トライアングル バックパック ラージ」という商品だった。

アンティーク トライアングル バックパック ラージ|マザーハウス公式

アンティークレザーを使った、かなり上品なデザイン。ラージサイズなので15インチのPCが収納できる専用ポケットもあり、まさに爽太のようなビジネスパーソンにはぴったりのバッグだ。現在の価格は57,200円(税込)。

そして驚いたのが、マザーハウスの本店が秋葉原にあること。秋葉原駅の昭和通口から昭和通り沿いに約200mの場所にあるそうだ。

ドラマを見ていると、こういう小道具から実際の商品を探してみるのも面白い。

……しかし、57,200円かぁ。欲しいけど、さすがに高い(笑)。
爽太、なかなかいいリュック使ってるな。

予告から見る次回予想・考察

第8話で爽太と麻里子の関係が大きく動いた一方、まだ明かされていない秘密が一気に残されたまま。第9話は、いよいよそれぞれの過去がつながっていく回になりそうだ。

銀次郎と畑野の因縁がついに明らかに?

第9話では、銀次郎が畑野との因縁を告白することが予告されている。

これまで25年前の誘拐事件と銀次郎には何か関係があるのではないかと思っていたが、ここでついにその真相が語られるようだ。

しかも銀次郎は「25年前の誘拐事件も、爽太や浅井が襲われたことも、すべて自分が招いたことだ」と話している。

これはかなり重大な告白。なぜ銀次郎と畑野はつながっていたのか。そして、銀次郎は25年前に何をしたのか。

ここが第9話の大きなポイントになりそうだ。

友也の姉と畑野の事件も動き出す?

第8話のラストでは、友也の姉が畑野に殺害されたと思われる過去が明らかになった。

そうなると、友也と畑野の因縁も第9話で掘り下げられるはず。

気になるのは、友也がなぜ今までそのことを爽太に話していなかったのかということ。

もしかすると、友也が隠していたのは姉の事件だけではないのかもしれない。

麻里子の母・恭子の死は、25年前の事件とつながっている?

そして個人的に一番気になっているのが、麻里子の母・恭子の死の真相。

これまで自殺や事故死として語られてきた部分に、どうも釈然としないところが残っている。

第9話では、恭子の死の真相にも迫ることが予告されている。

銀次郎と畑野、友也の姉、そして恭子の死。

一見すると別々に見える出来事が、実は25年前の事件を中心につながっているのではないか。

ここまで伏線を積み重ねてきただけに、第9話で一気に点と点が線になる展開を期待したい。

そして何より、第8話で25年間の想いを麻里子に告白した爽太。

麻里子が爽太に下す「ある決断」も予告されているだけに、2人の関係がここからどうなるのかも気になるところだ。

そして何より気になるのが、爽太と麻里子の恋の行方だ。
25年間抱えてきた想いがようやく届き、2人はキスを交わした。ここまで来たからには、このまま幸せになってほしいところ。

しかし、まだ明かされていない秘密は残っている。

果たして2人は、このままハッピーエンドで終わるのか。それとも……。

最終回直前となる第9話。ここから一気に物語が動きそうだ。

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